メコン川の神秘「ナーガの火の玉」、2日間で観光客19万人が集結

タイ東北部ノンカーイ県は10月29日、仏教の出安居に合わせて開催された「ナーガの火の玉祭り(バンファイ・パヤナーク)」について今年の観測結果を発表しました。

県の公式集計によると、10月26日と27日の2日間で計316個の火の玉が観測され、観光客は延べ19万3,200人に達しました。

「ナーガの火の玉」とは、タイとラオスの国境を流れるメコン川の水面から赤みを帯びた光の玉が空中へ浮かび上がるとされる神秘的な現象のことです。地元では、メコン川に住むと伝えられる大蛇の神ナーガが放つ火の玉だと信じられており、毎年多くの観光客が訪れます。

「ナーガの火の玉」は、タイ東北部を代表する伝統行事の一つとして知られ、その発生の仕組みについては諸説あります。科学的な解釈をめぐって議論が続く一方、地域の信仰や文化と深く結び付いた現象として、国内外から注目を集めています。


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